取引先の現場事務所にプリンタを持っていったが不良品

とあるお客様のご依頼で、現場でプリンターを交換することになりました。
お客様は、できるだけ安く交換したいとの希望があり、また、現在使っているインクや補充液などの消耗品もそのまま使いたいとのことでした。

そのため、お客様が現在使用しているプリンターと全く同型の機種の中古品をインターネットで購入しました。

そのプリンターを現場に持ち込んで交換作業を開始したのですが、なぜか接続できません…。

通常、Windowsにプリンターを接続すると、自動的に認識され、プリンターのプロパティに同じプリンターの2台目として表示される必要があります。しかし、何度試しても表示されず、手動でインストールしようとしても、プリンタ自体がそもそも認識されない状態でした。

色々と問題の切り分けを行いましたが、結局、新しく持ってきたプリンター自体が壊れていることが原因でした。

大手の通販サイトから保証付きで購入したものでしたが、それでもダメな時はダメですね…。

仕方ないので、自分の手持ちのプリンターの予備機も今回のお客様指定のプリンタをと同じものを持っているため、それを急遽自社事務所に取りに帰り、取り付けることにしました。

お客様の現場から一旦、自分の事務所に戻り、再度プリンタを持って訪問して、無事に交換作業を完了しました。

そもそも論として、中古品は信用してはならないのですよね…。

必ず事務所で一度チェックしてから持ち込むべきでした。それがどんな有名な通販サイトで売られているとしても、それは通販サイトのブランドが有名なだけであって、そこで売っている店子がまともな商売をしている、とは限らないのですから。

とはいえ、そのような通販サイトの強いところは、不良品が届いた際に、消費者の側ほうが圧倒的に強いことです。不良品であるということが判明すれば、かなり強気に交渉することもでき、返品・返金もすることができます。私も今回、そのプリンターを返品・返金を行いました。

教訓として、どのような大手の通販サイトから購入した中古であっても、実際に現場に持っていく前に、自分のテスト用のパソコンで接続し、本当に動くかどうかをテストするというのは必須ですね…。

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