今の若い人は「スマホは使えるがパソコンが苦手」という人も多いと思います。
パソコンに対してアレルギーを持つ事は、キーボードが苦手、ということではないでしょうか。
キーボードの入力ソフト練習ソフトを使ってキーボードがある程度の速さ、具体的な数字としては1分間100文字を超える程度まで入力ができれば、ある程度のパソコンアレルギーは解消されるのではないか、と考えています。
また、これと同じように逆に「スマホが苦手」という人も、スマートフォンの文字入力についても同様の事が言えるのではないかと考えています。
実際、私も人の事は全く言えないのですが、スマートフォンを触った当初はフリック入力をするのが非常に苦手で、わざわざパソコンライクなキーボードを表示して使って文字入力をしていました。
その後、フリック入力が今後、デファクトスタンダードになることを予感し、それらの練習ソフトを使って入力を練習した結果、今では1分間で百数十文字程度の入力はできるのですが…。
結局、情報を受け取る事は比較的簡単にできるのですが、そこに、たとえ短文であったとしても、文字情報を入力が行えなければ、効率的な使い方ができないことは、スマートフォンやパソコンともに共通して言える事です。
余談となりますが、私がある企業様に設定で伺った際に、学生バイトの人がスマートフォンを使っているたのですが、フリック入力が非常に早いのです。おそらく1分間に200文字ぐらい入れているのではないかと思うようなスピードでした。
これこそがインターフェイスに伴う人類の進化と言えるのかも知れません。スマホという超小型の危機で超高速の文字入力ができるようになるのですから。
私がウェブに触ったのは、もちろん、パソコンからですが、今の学生にとってはウェブを触れるという事は、スマホが最も身近でかつ便利なデバイスと認識しているのでしょう。
文字入力が億劫な事はスマホ自体への心理的障壁を高めている事なのかも知れません。もちろん、それはスマホでもパソコンでも同じ事ですが。
そのような意味においてパソコンはもちろんですが、スマホを初めて持った場合、何はともあれまずは文字入力を練習する、それは別に真剣にする必要はなく、遊び感覚でアプリでも使えば良い話です。
PS とはいえ、近い将来にはスマホでの文字入力は「音声入力」が最も信頼性が高く、高速な入力手段になりそうですが。