タブレットについてiPadとアンドロイドタブレット、ウィンドウズタブレットどれが良いか、開発側の視点から

正直なところ、どれでも最終的には好みでかまわないと思うのです。もっと正確に言ってしまえば、その人が何を求めるか、また、何に重点を置くかという事になると思います。それぞれのメリットをまずざっくりと書こうと思います。

アンドロイドも比較的、タブレットにしては何でも作業する事ができます。ただし環境移行については必ずしも、それが絶対に次に使うアンドロイドタブレットに移行がでできる、とは限らないですが。

iPadは画像と映像が非常にきれい、また、サウンドも非常に綺麗です。また、全体的に高品質です。だだし、アプリについては、「かゆいところに手が届かない」、もしくは、届くとしても有料、もしくは、それらの導入時に有料であるがために、非常にリサーチが大変。

ウィンドウズタブレットは「タブレットとしての操作性」は今一つですが、基本的にパソコンのデスクトップと同じような環境を構築する事ができるので、業務用として見た場合にはもっとも汎用性が高いのではないでしょうか。

基本的に情報の観覧、特に、ネット関係の方ウェブページやネット経由での映画などを見る場合や顧客に対するプレゼンテーションなどであればiPadが一番良いのかも知れません。

とは言え、基本的には、エンターテイメントやプレゼンテーションといった、あくまでも「情報の受け手」としての分野では、というう意味においてですが。

私のお取引先様で、「業務に使うタブレットが必要である」と言われた場合、私は間違いなくウィンドウズタブレットをお勧めします。なぜならば、基本的には通常使っているデスクトップの環境と同じ環境を作る事ができるため、操作のための習熟コストがほとんどかからないという点が挙げられます。

これはメール1つとっても言える事です。または弊社が納入しているような、ちょっとしたアプリケーションや本格的なウェブアプリなども、普段の環境そのまま使う事ができます。もちろん、この場合、別途ライセンスのお話にはなりますが…。

また、業務使用を事を考えた場合はウィンドウズタブレットは非常にクライアントサイドのアプリケーションが開発しやすいです。これは今まで数十年に渡って引き継がれてきたWindowsの開発環境をそっくり引き継ぐことができるのですから。

とは言えアンドロイドやiPadの場合はウェブアプリケーションとして完結するならば、それはそれで良いのかも知れません。ただ、iPadの場合、ブラウザが独特な動作を行う事が多いため、iPadのウェブアプリケーションの開発のためにはiPadが絶対に必要という状態にはなるのですが…。

エンターテイメントとして楽しむ、顧客へのプレゼンテーションであればiPad、少し込み入った使い方をしたいのであればアンドロイドタブレット、業務としてメール等の発信やExcel等の使用も考えるのであればウィンドウズタブレット、と考えるといいかもしれません。

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